令和7年12月17日(水)、本校 情報技術科の3年生が大野中学校を訪問し、1年生を対象に「電子回路の出前実習」を実施しました。11月の桂川中学校に続く第2弾となった今回は、大野中学校の卒業生である本校生徒が「先生」として母校の教壇に立つという、特別な一日となりました。
■ 緊張と支え合い:母校での特別な授業
今回の授業者は、かつて大野中学校の教室で学んでいた本校の3年生です。 数年前までは教えられる側だった生徒が、今度は教える側として母校へ帰還。恩師や後輩たちを前に、これまでにない緊張感の中でのスタートとなりましたが、クラスメイトたちの手厚いサポートや、中学校の先生方の温かい見守りを受け、無事に授業を形にすることができました。
■ 実習の様子:言葉に込めた「工業の楽しさ」
実習では、身近な家電を支える「電子回路」や「半導体」について解説した後、LED点滅回路の製作に挑戦しました。 授業者となった生徒は、中学生が苦戦しそうな箇所を自分の経験から予測し、丁寧にアドバイス。かつての自分と同じように、目を輝かせて工作に取り組む後輩たちに対し、試行錯誤しながらも一生懸命に「ものづくりの楽しさ」を語りかける姿が印象的でした。
■ 成長の軌跡と感謝
母校での授業を終えた生徒は、「とても緊張したけれど、後輩たちが『わかった!』と言ってくれた時が一番嬉しかった」と、安堵と達成感の入り混じった表情で語ってくれました。 教えることの難しさを通じて、自身の知識を再確認するとともに、自分を育ててくれた母校への恩返しができた貴重な機会となりました。
このような素晴らしい機会を設けてくださった大野中学校の皆様、そして温かく迎えてくださった先生方に、心より感謝申し上げます。









